Staff blog
Staff blog
バイクに乗ってて小回り(小旋回)が上手く出来ない!というライダーが結構多いようです。小回りが上手なライダーと上手に出来ないライダーの違いはどこにあるのか?意外とちょっとしたことで上手に小回りが出来るようになるんです。
左の2枚の写真は、ハンドルをフルロックまで切った状態を真上から撮影したもの 。青 い ラ イ ン は ハ ン ド ル 、赤 い ラ イ ン は 上半身の向きを示しています。良い例の方は、ハンドル、上半身が平行になっているのが分かります。
上半身全体でハンドル操作をすることにより、腕も伸びきらず細かい操作も可能になり、顔も行き先の方へ自然と向いているため、曲がった後の行動も余裕をもって対処しやすくなります。
次に悪い例の方ですが、上半身は前方に向いたままになっているため、細かい操作がしにくく思いがけないミスを誘 発しやすくなってしまいます。その上、顔も行き先に向けにくく、無理して行き先を向いてもバランスを崩しやすくなってしまうなど、小回りには不向きです。
また、ハンドルをいっぱいに切った時に、外側のグリップが遠くなってしまうため、ハ ン ド ル を 戻 す 方 向 に 力 が 入 り 、セ ル フ ステアなどの特性を邪魔してしまいやすい姿勢とも言えます。 その他、速度が遅くてもアクセルを少し回してエンジンの回転を少し高めにし、半クラッチとリアブレーキを同時に使いながら行うと小回りがずっとやりやすくなることも覚えておきましょう。
Copyright © 2008 東九州自動車学校