自動車にはドライバーから見ることができない「死角」があります。特に、交差点の近くでは「死角」に入らないように気をつけましょう!
道路を横断しようとするときは、近くに自転車横断帯があれば自転車横断帯があれば自転車横断帯を通行し、また、近くに横断歩道があるときは、自転車を押して横断歩道を渡るようにします。
二輪車から、四輪車からの見え方について
交通事故の中には、二輪車と四輪車が衝突することによって発生する事故が少なくありません。
このような事故を防止するためには、四輪運転者から二輪車が、二輪運転者から四輪車がどのように見えているのかを理解しておくころが大切です。
四輪運転者は、車体の小さい二輪車を軽視する傾向があります。
そのため、二輪車を自転車と同じような速度で走行するものと見たり、見落としてしまうことがあります。
また、二輪運転者から四輪車が、四輪運転者から二輪車が見えなかったり、動きを予測できなかったりすることがあります。
二輪車を運転するときの注意点について
二輪車を運転するときは次の点に注意して運転を行いましょう!
①四輪車の死角を注意して死角に入らないような運転を心がける!
②車間距離に注意し、必要な距離を確保するなど、四輪運転者が気づきやすい位置を走行します。
③右後ろ方向の交通状況を常に確認しておきましょう!
死角の事例をご紹介
実際の道路交通には、死角となっているところが数多くあります。
無事故運転者は、死角となっているところに危険がないかと探り、常に慎重な運転をしています。
しかし、事故を起こした運転者の言い分をご紹介すると・・・・・
①駐車車両の陰に歩行者がいることに気づかなかった・・・・
②カーブで対向車がきているとはかんがえもしなかったです・・・・
③交差点で右方から車が来るとはおもいませんでした・・・・
などなど、死角にある危険を予測せず、先入観で対向車や人がいないものと自分で勝手な判断をしていることに原因があるとおもわれます。
運転中に視野に入らない交通、今見えていない交通に常に注意を払い、本当に予測すべき交通がないのか十分に確認することが大切であります。
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