自動車も機械ですからさまざまな原因により運転中などに急に動かなくなる場合があります。
自動車の燃料切れや何らかの故障などにより走行が出来なくなってしまった場合、他の自動車やバイクなどの交通の妨げにならないように速やかに停止場所を移動し、すみやかに修理または補給をおこなうようにしましょう。
夜間の運転中の自動車トラブルにより一般の道路での停止を余儀なくされたときは非常点滅表示灯をつけて停止するか、四輪自動車の場合は停止表示器材を後方 に置くなどして他の自動車に駐車していることがわかるようにしなければなりませんのでご注意してくださいね。
また道路上に故障車両【故障中の自動車など】を放置する場合は、追突事故などの鯨飲になり非常に危険な状況だといえます。ちかくになる電話などで日本自動車連盟や修理業者などをすみやかに呼び、道路外へ故障車両を移動させるようにしましょう。
自動車運転走行中にエンジンの回転数がアップしたあとに何らかの故障によりエンジン回転数があがったたまま下がらない場合があります。
そういった緊急の場合には、まずギアをニュートラルにし、ブレーキをかけ自動車速度を落とします。
つぎにゆっくりとゆるやかにハンドルを切って道路の左端にエンジンを切り自動車を停止しましょう。
下り坂を走行中に急にブレーキが作動しなくなるという大変危険な状態に見舞われたときの対処方法についてです。まずそういう状況になったらすばやくギアチェンジをおこない、エンジンブレーキを引きます。
それでも自動車が減速しないときは山側などに車体を寄せて側面に接触させ減速するか、道路わきの土砂などに突っ込んで自動車を停止させるというちょっと強引な方法をとりましょう。
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