路面が水分で覆われているときなどに自動車が高速で走行したりすると、自動車のタイヤが水上スキーのように水の膜の上を走りすべるころがあるのです。
このことをハイドロブレーニング現象といい、この状態が起きると、自動車のハンドルやブレーキ自体が効かなくなってしまい非常に危険な状態に陥ってしまいます。
雨天時の自動車運転はハイドロブレーニング現象がおきないように速度を出来る限り落として安全な自動車運転を心がけましょう。
ウィンドウ ウォッシャー液は窓の汚れを取るためには必要不可欠で、ワイパーは雨の走行にはなくてはなりません。
ウィンドウ ウォッシャーの点検は液が入っているかどうかはもちろん、ウォッシャー液が出るノズルの部分に詰まりがないかも点検が常日頃から重要だといえます。ワイパーはブレード・ゴムの劣化してしまいますのでその点注意が必要だといえます。ブレード・ゴムが劣化すると、拭き取りにむらができ視界が非常に見えづらくなります。また、タイヤの空気圧、偏磨耗のチェックも日常的に行うことが大事です。タイヤは唯一地面と接する運転する上で非常に大事且つ重要なな部分ですね。
またすぐ見えるので、まめにチェックしておきましょう。タイヤの空気圧は低すぎても、高すぎてもよくありません。低すぎれば、地面との接地面積が大きくなり、抵抗が増え、ハンドルが重たかったり、燃費が悪くなったり、あるいはバーストしやすくなったりと問題が生じることもあります。
逆に高すぎるのも、地面との接地面積が少なくなり、ブレーキの効きが悪くなったりします。また空気圧が安定していない場合、偏磨耗(タイヤの磨耗が均一ではなく偏った磨耗になる)などが起き、タイヤの寿命が短くなり燃費などにも問題が生じてきます。
タイヤの損傷も確認しておきたいところ。表面の傷が付いていたり、釘が刺さっていたりすると、当然パンクの原因になってきますので十分な注意が必要だといえます。
Copyright © 2008 東九州自動車学校